テイラーアップデート vol.01  / テンプル編

テイラーアップデート vol.01 / テンプル編

テイラーアップデート Vol.01

〜 テンプル編 〜

 

テイラーは常にアップデートを重ねています。

さらなる掛け心地の良さ、美観の良さを目指し続けているのですが、この度大きな進化がございますのでお伝えします。

 

それは、テイラーウィズリスペクト掛け心地の要の1つ、【 Sラインテンプル 】です。

 

勿論これまでも大変好評をいただいておりました。

しなやかなカーブを描くSラインテンプルは、調整範囲の広さや包み込むような掛け心地で、ブランドが提唱する「仕立て」をまさに呈しています。

少し調整に難しいお顔をしているお客様へも比較的対応がし易く、且つ美観面でも綺麗に調整できる事から、この機構が好き、または正直助けられたという販売員の方もおられると思います。

 

この度のアップデートでは、このS字部分が大きく変わります。

部品設計を見直し、新たに金型から起こしました。

手間とコストは勿論掛かりましたが、ブランドフィロソフィーに向き合い、最適な物をお届けできるよう尽くし実現させました。

 

 

まずは見た目

どちらが新しい物かお分かりになりますでしょうか。

画像右側がこの度のアップデート版です。

 

S字部分がよりくっきりとなりました。

メリハリがつき、より綺麗な弧を描くようにデザインされています。

 

 

そして性能

従来の物は、テンプル全体でしなっていました。

しかしアップデート版では、Sライン部分でのみしなってくれます

 

これまでは、良い意味でほわっと優しい掛け心地であった物が、Sライン部の剛性も相まってお顔に載せた時の安定感が段違いになりました。

以前の物よりもコシが強くなり、ホールド感が増したと捉えていただいて相違ないです。

 

なかなか文面だと表現が難しいのですが、触れると一瞬で理解できるかと )

 

 

テイラーの眼鏡はこのSラインテンプルが全てのモデルに採用されていますが、

モデルによっては【ダブルSラインテンプル】もございます。

詳細は割愛しますが代表的な型ですと、"reliefvoid"に採用されているモダン付きのタイプです。

 

実は、ダブルSラインの方が掛け心地が良いと感じる方もいらっしゃいます。

それは従来のSラインよりもしなりが強かったから。

仕様上モダンはしならないので、掛け具合をしっかりめに感じさせられます。

 

個人差や調整具合はあるでしょうが、ダブルのこの安定感は大きな特徴の1つです。

 

この度のアップデートでは、よりダブルに近しい安定感、しかし見た目は繊細なままに見せることに成功しました。

 

 

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Sラインテンプルを採用している全型共通のアップデートなので、生産の確立ができ次第徐々に新しくしていきます。

1stコレクションのsolediademaも勿論変わります

余談ですが次の生産のsoleはフロントが進化します。

乞うご期待で納品頃またお伝えします。

 

 

Sラインテンプル、非常に良い仕上がりです。

店頭でエンドユーザー様にもお伝えしてみてください、眼鏡玄人必見です。

 

 ご紹介のモデルはこちら

ダブルSラインテンプル

・relief(レリーフ)

・void(ボイド)

新Sラインへの変更は23AWから随時

・mesa(メサ)

・nibbles(ニブルス)

・dork(ドーク)

・dweeb(ドウィーブ)

 

 

株式会社ソウウェル / TAYLOR WITH RESPECT

谷口

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