【 待望の新色 】bacchus,col.07

【 待望の新色 】bacchus,col.07

 

いつもTAYLOR WITH RESPECTをご愛顧いただきありがとうございます。

早速ではございますが、この度ブランドのアイコン的モデルであるbacchus(バッカス)に、あの後継色となる新色が追加されましたのでご紹介いたします。

 

まずは生み出された経緯から

baccchusにはcol.05としてブラックグラデーションが存在していました。
マットブラックから艶有りのブラックへ徐々に変化していくカラーは、他に類を見ないシックな雰囲気で大変好評をいただいておりました。
ですがこれがあまりにも高度な技術を要し、熟練の職人さんでも難しい技法の為、昨年惜しくも廃色となったのです。

その後テイラーチームでブラックグラデーションの後継色探しが行われました。

時にはコレクションとして1色欠けているという事も逆に美しいのでは?という考えも生まれたり、今期発表したハンマードカラーを採用する択もありましたが、最終的な決定には至りませんでした。

しかし、それは突然訪れることに…

 

ある日デザイナーの脇さんがぬるっと言いました。

脇「ダメージドの黒ってあったっけ?」

僕「ないです。」

たったこのやりとり一つ、この瞬間に全てが決まったのです。

「 ダメージドブラックにしよう……‼ 」

あの時の脇さんのにやにやした顔は今でも忘れません。

 

◎注目ポイント

ブランドとして初めてダメージドの黒を発表するにあたり、月並みの色は絶対に避けなければいけませんでした。

注目はやはりその質感にあります。

素直にかっこいい、渋い、滲み出るただ者ではない佇まいに強く惹かれます。

マット仕様ではないですが決してギラギラしている訳ではなく、良い様に風化されたような奥行きある黒となっております。

またヨロイ部にだけ今期発表した世界初の技法、ダメージドチタンを採用しているのも憎いです。

ブラックグラデーションの廃色はブランドとして非常に大きいものでした。

しかしこの度のダメージドブラックもまた、テイラーが初期から行ってきたダメージドという感覚があってこそ生まれたカラー。

後継色という言葉で収めてしまうのが正しいかはわかりませんが、『テイラーらしい黒』としてバリエーションに加わります。

是非皆様と一緒に、永く時間をかけて定着させていければこの上なく嬉しいです。

 

最後に仕立て通信恒例、デザイナーの脇さんから一言

「 テイラーは、仕立ての三要素の一つとして美観を表現する手段に、独自の表面処理を追求してきました。メガネ業界でベーシックとされるブラックにも、ブランドの世界観を反映させるための表面処理を施しましたが、技術的な難易度が高いため、最終的にはその色は廃色となってしまいました。そこで、ブランドの世界観を新たに表現する方法として、独自のブラックを模索し、ダメージド加工をブラックに取り入れることで、新しい美的表現を見出すことに成功しました。」

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

以下、肝心の販売方法です。

 

model : bacchus (バッカス)

col.07 Damaged Black

1アカウントにつき2枚までご注文可能。

※限定色ではございませんがご用意している分がなくなり次第、次回生産でのご納品となります。

 

◎ご販売日程

・11/21(木) 15時:オーダーサイトにて受注開始

・11/22(金) 18時:TAYLOR WITH RESPECT公式SNSにて情報解禁

・11/25(月) 弊社から商品発送

・12/1(日)   店頭販売開始

 

公式SNSの投稿キャプションでは初回お取扱い店名を記載させていただきます。

万が一記載して欲しくない場合には事前にお伝えいただければ対応いたします。

 

※重要※

リークを防ぐため、11/22(金) 18時まで、ディーラー様発信での一切の情報公開はご遠慮ください。(店頭・各種SNSへの掲載など)

ご販売の方法ですが、当日先着や事前ご予約、抽選販売など各お店様でお任せいたします。

必要であれば事前にお店様の方で販売方法のアナウンスをお願いいたします。

尚、平等を期するため、実際にエンドユーザー様お手元へのお渡しは12/1(日) 以降でお願いいたします。

 

今回は情報公開やご販売日など、こちらからの指定も多く恐縮ではございますが、人気の品番故、エンドユーザー様へできるだけ平等にご販売の機会を設けたく設定させていただきました。

何卒ご理解の程、宜しくお願いいたします。

ご不明な点がございましたら弊社担当谷口までお問い合わせくださいませ。

  

---------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

株式会社ソウウェル

TAYLOR WITH RESPECT

谷口

 

 

ブログに戻る